BHのマスコット・じんぼうくんがつづるブックハウスの毎日
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「かさいまり先生の絵本の魅力☆」
今日は かさいまり先生が ブックハウスにいらしてくださいました。 現在ギャラリーで開催中の原画展 「くもん出版のはじめてであう絵本」 に原画を寄せていただいている先生です。 
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f0101969_13121635.jpg最新刊 「いつもいっしょ(くもん出版)」 も早くも人気沸騰の予感! 赤ちゃんがはじめて出会ってほしい 優しい愛らしい絵本です。 かさいまり先生といえば 「ぶひぶひ こぶた ものがたり(ひさかたチャイルド)」 や 「あんなに なかよし だったのに・・・(ひさかたチャイルド)」 など 可愛らしいフォームの、優しい色合いの動物たちを想像して 「作・絵のかさいまり先生」 と思いがちですが(私だけ?)、 実は 「つきのよるのものがたり(黒井健 絵/ひさかたチャイルド)」 や 「こそどろこそべえ(永井 郁子 絵/岩崎書店)」 など 「作」 をご担当になっているヒット作も多数あるんですよね。 このあたりを伺いますと、先生は

「私のことを 周りのみんなが 画家の感覚ではない、”編集者”の感覚を持っているって言いますよ」 とにっこり。 「私は ”何を書きたいか、何を伝えたいか” に重点を置いているので お話ができたら それに合うような画家さんに描いてほしいと思うんです。 お話を作ってみて 自分の絵のタイプの作品ではないと思ったら どんどん他の画家さんに描いていただきます」 とおっしゃいました。 うーん、私だったら、自分で文章を書いたら 絵もつけたくなってしまうだろうなあ。 「自分の絵本を作りたい」 というより、 「よい絵本を作って届けたい!」 という視点なんですね。 それがつまり、編集者の感覚。 なかなか難しいことですよね。 

文章を書くことに今はより夢中になっているという先生ですが、「心情絵本は伝えるのが難しいですよね。 やりすぎるとクサくなってしまいます。 そうならずに、柔かく心のひもをといていく、心のひだをもっともっと掘り下げていく、そんな絵本がいい」 『あんなになかよしだったのに・・・』 などが心情絵本の代表作として有名ですが 何度も編集者と読み合わせをするなど 文章にかける熱意をブンブン感じます!

f0101969_1694040.jpg先生のデビュー作は 『ちょっと おさんぽ』 (ひさかたチャイルド)。 これをご自分で作って出版社にお持ちになってトントン拍子に絵本化されたということですが、この絵本を見たら納得ですよね。 これ以上ないくらい精密に描かれた絵と 絵本の二次元の中から飛び出して・・という新しい設定、発売当時は ずいぶん斬新だったことでしょう。 その時は 今の絵本にある 「ふきだし」 がなかったそうですが それもよいなあ・・・ なんて思ってしまいました。 とっても魅力的な絵本です。

かさいまりさんは約15年で著作が50作を越えるという 大人気の先生です。 人気の絵本がたくさんある中で 特に想いの強いものはありますか、という無謀な(?)質問に、うーん・・と悩まれつつも、この一冊をあげてくださいました。
f0101969_15264456.jpg『ぼくとクッキーさよならまたね』 かさい まり作・絵
出版 : ひさかたチャイルド 発行年月 : 2000.1
仲良しの友だちの二人が引越しで離れ離れになってしまう寂しさを、引っ越される子の立場から描いた絵本は珍しいです。 くまの子どもの愛らしい感じ、ぼくの複雑な気持ち、最後の精一杯の思い・・・。 たくさんの人に読んでほしい一冊です。 絵本研究家として高名な 高山智津子さんもご紹介していらっしゃいました。 

これからも素敵な絵本を待っています。 かさいまり先生 ありがとうございました!
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かさいまり先生の原画の上のマット部分に なにやらピンクの点が・・・
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良く見ると、「ぴんちゃん」 ! 「いつもいっしょ」 をご覧になった方は もうお気づきでしたでしょうか。 とっても可愛い ぴんちゃんの正体は、なんでしょうか。 虫? おばけ? みなさんは 何だと思いますか~?
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by bh-jinbocho | 2009-07-18 11:44 | 絵本作家さんのこと☆
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