BHのマスコット・じんぼうくんがつづるブックハウスの毎日
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「アトリエ訪問☆ ~新井洋行さん編~」
f0101969_20365675.jpg「れいぞうこ」 「おしいれ」 (ともに偕成社) が大人気! 今とっても気になる新進気鋭の作家さん、新井洋行さん。 新刊の 「あおいちゃんはあおがすき」(幻冬舎エデュケーション) が 次回のブックハウスギャラリーにご登場というご縁があり、(強引に) 仕事場におじゃましました♪

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閑静な東京郊外の住宅地に建っているご自宅の最上階に アトリエはあります。 採光が完璧!明るくてきれいでモデルルームのような空間です。

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すっきり整理整頓されたお部屋の中、アトリエというにはきれいすぎませんか?!・・・という質問に 「いつもこんな感じですよ。 必ず片づけてから次のことに取り掛かります」 との笑顔でのお答えが。 スバラシイ! 画材や資料などは きっちり奇麗に仕舞われていました。

f0101969_12414171.jpgご愛用のアクリル絵の具たち。 蛍光具合、透明具合などや粉っぽいなどの質感、特性をすべて覚えないと使いこなせない、という難関の絵の具です。 こちらを駆使して あの可愛らしい世界を描いていらっしゃるのですね☆

そう、新井洋行さんは 先述の「あおいちゃん・・・」をはじめ、「おおごえずかん(コクヨS&T)」 「しゅっしゅぽっぽ(教育画劇)」 「せかいのこんにちは(幻冬舎エデュケーション)」 など とっても愛らしい人物 (特に子どもの表情はたまりません!) 、カラフルで明るく優しい雰囲気を描くイメージの作家さんです。
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f0101969_13271827.jpgなにしろ、ご本人がまたゆったりした素敵な雰囲気の優しい方なので 余計にそう思うのですけれど・・・(右の写真)ケーキを一生懸命食べている 新井さん(左)と編集の小林さん(右)。 お二人の姿が微笑ましい・・。emoticon-0115-inlove.gif

・・・なのですが、こういう絵も



描かれているので またびっくり。
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「モーキー・ジョー 3 (ピーター・J.マーレイ作/木村 由利子訳/フレーベル館)」 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 1 (リック・リオーダン作/金原 瑞人訳/ほるぷ出版)」 「はなはな どんなはな(紙芝居・教育画劇)」

―新井さんは いろいろなタッチで描かれているんですね。 「僕の場合、先に作りたい本(アイディア)があって、それに画風を合わせている、といった方が正解です。 画風に縛られず 様々なことに挑戦していきたいですね」。 

f0101969_15114123.jpg第一作目の絵本 「ソケットとおとのまほう(フレーベル館)」 も、独特のタッチが印象的で 深みのとってもある作品ですが、新井さんにとって ソケットの世界観は 「一番やりたいこと」 だそうです。 「今は、娘たちが小さいので、その彼女たちが喜んでくれるものを 作るのにとてもいい時期だと思う。 自分の作れるものの中で 世に出す 『最適な時期』 というものがあると思うので・・」 といいます。 「『あおいちゃん~』 なんて、本当に細かく描いているんですよ。 髪の毛より細い線があるんです! そんなふうに、大事に描いた絵本は、自分の子どもと同じようなものだから、できるだけ多くの人に手にとってもらいたいですもんね」。

ところで、絵本になったソケットは、実は三代目だそうで、初代・二代目をこっそり拝見(サイトにアップしている時点でこっそりではありませんが・・)。 
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左・初代ソケット 右・二代目ソケット。 小さな写真ですが、ずいぶん雰囲気が違うのはおわかりいただけますか。 中身もそれぞれガラッと変わり、「これ本当に新井さんが描かれたんですか?!」 と思わず質問してしまうほどです。 いつか、この子たちが本になって ブックハウスで販売される日を楽しみに待っています。 「エイリアン・お化け・ファンタジー」 がご本人のキーワードだそうですから、今人気の赤ちゃん向け絵本以上に そんな新井さんの本が続々出てくるのも間近かもしれません。 「現在の流行はほんわかしたものが多いと思うんですが、ぼくの好きな 『線画』 で平積みにしてほしいですね、本屋さん!(笑)」

f0101969_15323385.jpgそうそう、このポスターも作品のひとつです。 これぞ、新井さんが本当に描きたい世界そのもの、だそうです。 いろんな画風がポンポン飛び出して 目がまわりそうな私。 (新井さんはTAICOCLUBといういろいろなイベントを行っているプロジェクトに参加されています。 ウェブサイトの絵も可愛いです)

まだまだ他にも様々なお仕事を同時進行で進めて行かれる新井さん。 混乱したりはしないのですか? というと、「僕の頭の中を簡単に言うとしたら、これです。 頭の中にアイディア毎にたくさんの部屋ができている。 それをノックノックしていくイメージです。 個々の部屋は独立していて決して混ざらないですし、全部整理されています。 同時進行は得意なんです。 個々の部屋のドアは常に空いている (常に気にしている状態)。 何気なく日常生活をしていて それぞれの部屋(アイディア)へのヒントがあれば、その部屋がピコーン!となるというわけです」 ですって。 なるほど。

絵本作家以外にもたくさんの顔を持ち、学習材料、おもちゃやテレビ番組、子供服デザインなど イラストレーター・デザイナーとしていろいろなところでご活躍なさっています。 セガ時代に手がけられたスケボーのゲーム、現在も後楽園で遊べるそうなので みなさんも探してみてくださいね。
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あっ! 「し○じろう」 だ!


そして・・・
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ご自身が大好きだという センダックの絵本 「かいじゅうたちのいるところ」 の貴重なフィギュアを持って、ニッコリ☆ また、「センダックの絵本論」 は非常に深く読んだ一冊だということです。 

それから、
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左は、2009年12月にマレーク・ヴェロニカさん来日時に サインしてもらったというボリボン。 右は新井さんお手製のいろいろ仕掛けたっぷりのぬいぐるみ?。 

最後に、
f0101969_16213791.jpg新井さんの本棚には ほんとうにたくさんの書籍が詰まっています。 もちろん、絵本に関するものがとても多く、絵本ひとつひとつの思い出を語っていただくと 時間を忘れてしまうくらい面白かったです。 古今東西の多くの作品を手にし、深く理解している、そして本当に絵本という世界を愛している方だと思います。 「もう、たくさんよい絵本が既に出ているじゃないですか。 だから もういいかなっとも思うんですよね(笑)。 でもやっぱり僕は絵本が好きだから、僕の力で よい絵本を作っていきたい。 斬新かつ普遍的なものを作りたいです」


★新井洋行 あらいひろゆき プロフィール★
1974年東京生まれ。ふたりの娘の父、絵本作家、玩具作家。 絵本に 「おおごえずかん」、「カラフルアニマル」(コクヨS&T)、「四字熟語ワンダーランド」 「ソケットとおとのまほう」 (フレーベル館)、「しゅっしゅぽっぽ」(教育画劇)、「れいぞうこ」「おしいれ」「ひきだし」「おふろ」(偕成社)、「せかいのこんにちは」(幻冬舎エデュケーション)などがある。

★プロフィール おまけ★
スポーツ:マラソン。 スケボー。
気分転換:子どもを幼稚園に迎えに行くこと。
趣味:映画を観ること。 (2009年一番面白かったのは 「曲がれ!スプーン」。
好きな音楽:クラブ。 ヒップホップ。 90年代のネイディブタン。 アイスランドの音楽。
 好きな音楽を聞くと、こんな風に人を感動させるような絵本を作りたいなあってしみじみ思います!
好きな食べ物:親子丼。 意外と深い食べ物なんですよ。 玉ねぎは邪道だけど、三つ葉はほしいなあ、みたいな。 自分が作ったのが一番美味しい。 料理は絵を描くことと似ています。 段取りや無駄のない動き、色の組み合わせは味付け作業と同じだし。

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by bh-jinbocho | 2010-02-15 20:49 | 絵本作家さんのこと☆
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