BHのマスコット・じんぼうくんがつづるブックハウスの毎日
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「いとうえみこさん&伊藤泰寛さんにお会いしました@ポプラ社絵本カフェ☆」
f0101969_169771.jpg
3月某日、月に一度のお楽しみ。ポプラ社さんの絵本カフェにまたまたお邪魔させていただきました。
今回は写真絵本の作家さんがいらっしゃいました。
いとうえみこさんと伊藤泰寛さん。ご夫婦でのご登場です。

出産に関する絵本を探したことのある方は、「お母さんの大きなお腹に女の子がキスをしているような、話しかけているような表紙」がとても印象的な絵本を目にされたことがあるのではないでしょうか?
f0101969_15583164.jpgその絵本こそ、お2人のデビュー作『うちにあかちゃんがうまれるの』。あの大きなお腹の持ち主こそ、いとうえみこさんご本人、写真を撮られたのがご主人である伊藤泰寛さんなのです。
いとうえみこさんはNPO自然育児友の会で子育て支援の活動をされていて、4人目のお子さんが生まれる時に「何かに使おう」と意識して写真を撮りためていたところ、お知り合いを通してポプラ社の編集の方と出会ったのがデビューのきっかけだったとか。

当時、NPOの事務局がご自宅にあったため、出産前後も常にご自宅に人が頻繁に何人も出入りする状態のなか、6月下旬にご出産、12月には絵本を出版されました。
「写真絵本だからといって、最初はドキュメンタリータッチにしたいと思った訳ではなく、命の温かさを伝えられたらと思っていました。でも予期できないことがたくさんあって。結果的にはドキュメンタリータッチの絵本になりました。
こういう風に写真を撮って欲しい、という打ち合わせもなかったので、写真はたくさんあっても、本にするには難しい写真が多くて。1シーンに使える写真がなんとかギリギリ1枚あったので本にすることができました。特に出産直後のシーンは奇跡の一枚です。
自宅出産・水中出産の本、としてではなく、命のことを伝えたいすべての人へ向けた絵本です。」
この絵本の最後にある「かわいくて かわいくて どうしていいか わからないくらい かわいい」は、生まれたそらとくんを見て、本当にまなかちゃんが言った言葉だとか。
「読者の方からよく「素敵なご家族ですね」と言われるんですけど…普通に兄弟喧嘩もしてますし、いろんなことがあります。どのご家庭にも素敵な「瞬間」があると思います。うちはたまたまカメラマンが近くにいて、その瞬間を切り取って絵本にしたんです。いつでもこんな感じというわけではないですよ(笑)」

小学校で読み聞かせのボランティアもされている、いとうえみこさん。「子どもたちと本を楽しむ時間が楽しくて」とのこと。
ここで『うちにあかちゃんが生まれるの』を朗読してくださいました。作者の方に読んでいただけるなんて、何たる贅沢016.gif

f0101969_15585282.jpg『きょうのぶにあったよ』は、はにかみやで、何事にも前向きなひとりの少年との出会いを通じて、生きること、障害をもつことを見つめ直した温かさあふれる写真絵本です。
「一緒にいるとすごく楽しかった。私が大学生の時、のぶが小学3年生の時に出会い、弟みたいに付き合っていました。のぶは重度の障害を持っていたけれど、その障害も「個性」で。人とふれあうのが好きな魅力的な子でした。2冊目の本を出すなら、のぶのことを書きたいと思って…。
「障害について知ろう」というのもいいけれど、まずは何の先入観もない、「○○ちゃん」「○○くん」として出会う機会があればいいな、と思っています。」

f0101969_15575446.jpg3冊目の『いっぽにほさんぽ!』は転んでも転んでも頑張って歩く、嬉々として取り組んでいく子どもの「いのちの力そのもの」を描いた絵本です。
「この絵本も生活の中で撮影したので、なんだかバタバタしてました。絵本ができてから思ったのは「もっといい服着せて写せば良かった」とか(笑)」。

f0101969_1605667.jpg最新作『おめでとう たいせつなあなたへ』について
「さすがに(ご自分で出産された)5人目ではないです(笑)知人の方で妊娠された方がいてお願いしました。
いままでの絵本とは違い、自分の家庭ではないので、すごく準備して何枚も何枚も写真を撮ってセレクトして。もちろんずっと張り付いていられた訳ではないのですが、写真を撮りに行った時に、すごくいい表情をしてくれました。
赤ちゃんが生まれてからの3カ月間は特に、お母さんと赤ちゃん2人べったりの幸せな時間です。でも今、それを楽しめなくて、しんどい思いをしているお母さんもいらっしゃいます。そういったお母さんの応援団になれればと思いました。
大変なこと、苦労することもたくさんありますが、ふとした幸せな「瞬間」もたくさんあります。子育て=命とつきあう喜びです。赤ちゃんと関わる楽しさを存分にかみしめて欲しいと思います。
もちろん、毎日の暮らしの中のことだから、自分の心と体にちゃんと聞いて、楽ちんになれるようにもっていくのが一番です。
この本の最後のシーンで「おたんじょうびおめでとう」とありますが、赤ちゃんの「お母さん」にこそ、言いたい言葉なんです。」

f0101969_16101173.jpg
こちらの『おめでとう たいせつなあなたへ』も朗読してくださいました012.gif併せて読んでくださったこの本のカバーの見返しに書かれている「こどもたちへ」「今赤ちゃんがいるあなたとこれから迎えるあなたへ」「かつて赤ちゃんと過ごしたあなたへ」「かつて赤ちゃんだったすべての人へ」へ向けたメッセージにも、思わずじーんときてしまいました。
ぜひ実際にご覧になってみてください。特にご出産された方へのお祝いにおすすめの絵本です053.gif

文・いとうえみこさんのプロフィール
和光大学人間関係学科、日本社会事業学校研究科を卒業後、障害者地域福祉の現場にかかわる。現在育児支援団体NPO自然育児友の会理事。写真絵本『うちにあかちゃんがうまれるの』(ポプラ社)で第15回けんぶち絵本の里びばからす賞受賞。ほかに『いっぽにほさんぽ!』『きょうのぶにあったよ』(ともにポプラ社)。共著に『妊娠から始める自然流育児』(ほんの木)など。

写真・伊藤泰寛さんのプロフィール
フォトグラファー。出版社写真部アシスタントを経て、現在さまざまな分野で活躍。人物写真、とくにやわらかな光にあふれたあかちゃんとおかあさんの写真を得意とする。いとうえみことの共著『うちにあかちゃんがうまれるの』(ポプラ社)で第15回けんぶち絵本の里びばからす賞受賞。ほかに『いっぽにほさんぽ!』『きょうのぶにあったよ』(ともにポプラ社)。

f0101969_1622340.jpg『おめでとう たいせつなあなたへ』からだとこころのえほん
いとうえみこ 文
伊藤泰寛 写真
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : ポプラ社
サイズ : 22×22cm / 47p
ISBN : 978-4-591-11220-5
発行年月 : 2009.11

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by bh-jinbocho | 2010-04-15 10:56 | 絵本作家さんのこと☆
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