BHのマスコット・じんぼうくんがつづるブックハウスの毎日
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「内田麟太郎先生と 長谷川義史先生にお会いしました!」
今日はポプラ社の “絵本カフェ” におじゃまして、 内田麟太郎先生と 長谷川義史先生にお会いしました。 長谷川先生は なんと 大阪からのご参加ということで、ほんとにありがたく嬉しい時間を過ごしました。 お二方とも とってもおしゃれで言葉使いが巧みなので、笑いの絶えない明るいひとときでしたよ。

みなさん、狂言えほんってご存知ですか?? 
f0101969_1604790.jpg「ぶす 狂言えほん」
文:内田 麟太郎
絵:長谷川 義史
税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : ポプラ社
サイズ : 26cm / 35p
ISBN : 978-4-591-09841-7



このぶすを、文の内田先生、絵の長谷川先生と、創作秘話(?)を交えて絵本について語っていただきました。 まず狂言えほんというアイディアが生まれた編集部から 作家には 狂言という観点ではなくて それを越えた大きな視点から自由に楽しく書いていただける内田先生が、また絵にはイメージ通りだったという長谷川先生が くどきおとされ、ゴールデンコンビ再び!という形で この幸運な本ができたということです。

谷川先生のタッチって、ほんとに独特な味のある、温かくやさしいそして愉快な感じですよね。 先生はアクリル絵の具を太目の筆に水をたっぷり含ませて水彩のように描くそうです。 色同士がにじんでいい具合になっているのが分かりますが、このにじみもプロの技! こんなステキな絵ばかりの先生でも、やはり失敗を恐れて弱気になって描くとあまり納得のいくものができないそうで、太い筆で、大胆に描いていくことが 先生のユーモラスなこの絵ができあがる秘訣だそうです。う~ん やっぱりすごい!

田先生の言葉使いは いつも洒脱で軽妙、くすくすっげらげらっといつもつい笑ってしまいます。 今回は 狂言えほんという新しいジャンルに挑戦なさって、いろいろと資料をご覧になったり 能楽堂に実際に観劇に行かれたりと 模索なさっていたそうです。 芸術家らしい独特のアクセスの仕方に 私たちは目をまるくするばかり。。。ほんとに物を生み出すっていうのは、すごいことなんですね~。 そのように狂言に入っていく一方で先生は ご本人が狂言に詳しい狂言師で「ない」ということが 狂言えほんの成功に関る最大の強みだともおっしゃっていました。 これには私たちも納得!

「先生方のユーモアは どこで培われたんですか?」 という質問に 内田先生は どうも周りからの “おだて” があったから、と笑いながらおっしゃっていました。 長谷川先生は 「僕はべつに面白くないよ」 と・・・ 周りからは思わず笑いがこぼれました! おふたりのコンビは息もぴったりという感じで この絵本が面白くないわけがないっ。 読み聞かせにもぴったりですし 大人が読んでも手ごたえアリという感じで、幅広い世代の方々に 読んでいただきたい一冊です♪ 

最後に出た、「今後一緒にお仕事をしたいなぁ~と思われる作家さんは?」 という質問のお答えは 少々難しいようでした。 長谷川先生は 「それは好きな人は誰?と聞かれて答えられないのと似てるなぁ~」 、画家さんと作家さんのコンビを恋心に喩えられた先生、さすがです。 内田先生がこっそりと 「沢口靖子さんとの対談・・・」とおっしゃっていたのには 会場大爆笑。 とにかく楽しさいっぱいの数時間、またまたほんわか気分で 頭に♪が浮かんでいた私でした。 内田先生、長谷川先生、お会いできてとっても嬉しかったです。 そしてこんな幸せなカフェを開催してくださるポプラ社のみなさんも ほんとにありがとうございます!


内田 麟太郎
1941年福岡県大牟田市生まれ。個性的な文体で独自の世界を展開。「さかさまライオン」(童心社刊)で絵本にっぽん大賞、「うそつきのつき」(文渓堂刊)で小学館児童出版文化賞、「がたごとがたごと」(童心社刊)で日本絵本賞を受賞。絵本の他にも、読み物、詩集など作品多数。 内田麟太郎HP ←内田先生の魅力満載のHPです♪


長谷川 義史
1961年大阪府藤井寺市生まれ。1990年JACA日本イラストレーション展入選。「おたまさんのおかいさん」(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。作品に「スモウマン」(講談社刊)、「うえへまいりまぁす」(PHP研究所)、「かあちゃんかいじゅう」(ひかりのくに刊)など多数。


※ご紹介の絵本が店頭在庫切れの場合はご容赦ください。
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by bh-jinbocho | 2007-07-25 15:57 | 絵本作家さんのこと☆
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