BHのマスコット・じんぼうくんがつづるブックハウスの毎日
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「石倉欣二先生とねこのゴンサ」
今日はポプラ社さんの絵本カフェにお伺いしました。 美味しいスイーツをいただきながら絵本作家さんと過ごすひととき・・月に一度のお楽しみとなっております。 今日は石倉欣二先生にお会いできるとのこと、プロフィールを拝見するだけでも恐れ多い方なのでわたくしは少々緊張気味でしたが、とても笑顔の優しいユーモアのセンスあふれる先生で、会場は常に笑顔がいっぱいでした。

f0101969_12214754.jpg(写真左:石倉先生。 写真右:先生の絵本を読み聞かせしてくれるポプラ社の松本さん) 先生は大学卒業後何年か汎用コンピューターなどのデザイナーとしてご活躍でしたが、30歳ころから民話を描きはじめそこから絵本作家としてのキャリアが始まったということで、なかなか面白い経歴をお持ちの先生です。


さて、ポプラ社からこの秋出たばかりの最新刊 「ねこのゴンサ」 は一匹の猫の曇りのない目でみた 「(人間の)老い」 をきっぱりと、しかし優しく描いて見事な一冊です。 嬉しさ、哀しさ、とまどい・・ゴンサが見せる様々な表情が複雑に丁寧に描かれて、読んでいる方はなんともたまらない気持ちになります。 ゴンサはただ 「可愛い~」 というだけのキャラクターの猫ではありませんが、いじらしくて優しくて正直者で、毛が柔らかそうでちびっこくて、やっぱり猫好きとしてはぐっとくるのです。 このふわふわ感、何で描かれているのか気になりまして伺うと、この一冊はなんと筆でなく、コンピューターで描かれているそうです。 ちなみに例えば 「つるのあねさ(ポプラ社)」 は筆で描かれているのですが、筆かコンピューターソフトか、ほとんど見分けがつきません。 みなさんも石倉先生の作品の中でどれがコンピューターを使ったものか、筆のものか、当ててみてください! 「『コンピュータで描かれた絵は冷たい感じ』 というイメージは間違っていると思うなあ」 と先生。確かにその通り、固定観念とは恐ろしい。 ゴンサはとってもほんわか、ふうわり、とっても温かい絵柄ですもの。
石倉先生は、コンピューターさえも自在に操る本当に多才で偉大な先生ですが、とってもきさくでユーモアにあふれて こちらがほっとするような大人の余裕も同時にお持ちの 素敵な先生でした。 これからも美しい絵本を楽しみにしております!

それから先生が、「絵本を読むときに、深くなくてもいいし、どんなものでもいいからぜひ自分なりの感想を持ってほしい」 とおっしゃっていました。さて、みなさんは、「ねこのゴンサ」 をどのようにご覧になりましたか? ぜひ感想をお聞かせくださいね。

石倉欣二(いしくら・きんじ)1937年生まれ。東京都在住。東京芸術大学卒業。絵本に、「パヨカカムイ」(小峰書店/日本絵本賞)、「たなばたむかし」(産経児童出版文化賞美術賞)、「おばあちゃんがいるといいのにな」(日本絵本賞・けんぶち絵本の里大賞)、「ゆずちゃん」「酒呑童子」「汽笛」(以上ポプラ社)ほか。さし絵に、「空ゆく舟」(小峰書店/赤い鳥さし絵賞)等多数。

f0101969_12222283.jpgねこのゴンサ 石倉 欣二作・絵
出版 : ポプラ社
ISBN : 978-4-591-10460-6
発行年月 : 2008.9


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by bh-jinbocho | 2008-11-26 18:01 | 絵本作家さんのこと☆
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